あいさつ?

2005年11月28日 14:11

今住んでいるマンションに引っ越してきてもう2年経っちゃったんだな〜。
月日の経つのは早いもので。(´-`)


2年前の春。突然主人がマンションを買おう!と言い出しました。
どうもチラシで新築の良い物件を見つけたらしい。
同じ市内だし、最寄駅、スーパーにも近い、お値段も手ごろ。
建設予定地の周囲は緑化指定地で(少なくとも20年は)ビルが建つ事もないので
将来的にも日照権の心配はなし、とのこと。

でも私にとってはアレがいるかいないかが大きな心配事でした。
主人が調べた限りではその土地は
地元の大地主さんが子供たちが遊べる広場として解放していた所で、
とくに問題視することもないんじゃない?ということでした。

当時私は体調が思わしくなくマンション契約は主人に任せっきりでした。
ま、結局その後私は入院しちゃったんですけどね。


そしてその年の秋に完成したマンションに引っ越しました。
マンションの目の前の畑は年中いろんな花や作物が代わる代わる植わっており
私達の目を楽しませてくれてます。
交通量の多い国道も近いけれど騒音も気にならないし、本当に良い所です。


引っ越して暫くしてからの事でした。
部屋の中も落ち着いてきたし、そろそろ近所の散策に出かけようと
もうすぐ1歳になる娘をベビーカーに乗せて出掛けました。


私は驚異的な方向音痴でして、この時も案の定、迷子になってしまうのでした。


マンションの正面玄関から出て右手方面は駅。
駅の方はもう熟知していたので、左手側の住宅地を散策する事にしました。
新しいマンション、ちょっと古めのアパート、綺麗なお花のある家、
狭い土地ギリギリに建つ家々。
そうかと思うと広めの土地に大きな家、畑も見える。
『地主さん家かな?』『また同じ苗字だ!』『こっちの家も同じだ・・・』
どうもA家とB家の地主さん一族がたくさん住んでいるようです。
田舎の方ではこういう事は珍しくないそうですけど
正直こんな都会でもこういう土地があるなんて!と驚きました。



『ん?』

なんとなく寒くなってきたと思ったら
雲行きが怪しくなってきていました。

『今にも雨降りそう!傘持ってきてないよ〜。早く帰らなくっちゃ・・・』

『家の周囲をちょっとお散歩しようと思っていただけなのに。』

『ほんの10分か15分くらいのつもりだったのに。』

『それなのになんでこんな事になっちゃったんだろう。』

頭の中で同じ事を繰り返し考えていました。
私は混乱し、半べそになってました。(´Д⊂グスン

ベビーカーに乗った娘に
「早く帰ろうね。」と声を掛けながら早歩きでベビーカーを押します。


「まただ・・・」


もうさっきからずっと同じ場所に戻ってきてしまっていて
家に帰れないでいたのです。



私はまたお墓に戻ってきていました。


〜つづく〜