バイト編【8】

2006年02月08日 00:07

バイト編【8】


○月◎日。


あれからというもの一人での店番が怖くて仕方がない。
今日も午後出勤で数時間一人です。(´Д`)

そんな時は有線のチャンネルをお気に入りにして
気を紛らわせつつ頑張ります。(`・ω・´) シャキーン!

店舗の掃除も終わり、舎利出しを始めます。


ガチャガチャ ガチャガチャ


ドアノブを回す音がします。

あれ?もう夕方班のバイトさん来たのかしら?

「はーい!今開けまーす。」

急いで鍵を開けに行きます。と言ったって数歩後ろに行けばドアがある訳ですが。

ドアを開けると午前班のパートさんでした。

「忘れ物したー!」

パートさんは靴を脱ぎ、控え室に上がって行きました。
更衣室のカーテンを開ける音がします。
ロッカーの開け閉めの音、カーテンを閉める音が聞こえ

「よかった〜。忘れる所だったよ。」

と言いながら下駄箱の所に戻ってきて靴を履き

「じゃ〜ね〜!」と遽しく帰っていきました。


かなり一人ぼっちで心細かったのですがこの出来事で忘れる事が出来ました。

再び仕事に戻り
夕方売れるであろう分の舎利を炊く為、奥の部屋に入って作業していました。



ガチャガチャガチャ



ん?またドアノブを回す音が聞こえます。

「は〜い!今開けますよ〜!」

チラッと時計を見ました。
まだ午後のバイトさんが来る時間じゃないもんねぇ?
さっきのパートさんかしら?また忘れ物?


走って従業員用出入り口に向かいました。

鍵を開けてドアを押して開けました。


え?誰もいない・・・


見回しましたが誰も居ませんでした。


気のせいだったのかなぁ?


その日は夕方から結構お客様が多くて忙しく
そんな事があったのを忘れてしまいました。